イタリア北部ヴェネト州のワイン
ヴェネト州 (VENETO)



Trentino Alto-Adige


州都:ヴェネツィア (VE)

年に一度、イタリア最大で、最重要とされる【VINITALY】が行われる州です。
他州と違わず古くからの銘醸地です。特筆すべきはその生産量と、伝統的で特殊なワインを多く生産している、というところでしょう。残念ながら、あるワイン専門家の著書では、【薄いしゃぶしゃぶワインの大量生産地】とあらわされてしまっていますが、どこにでも優れた生産者は頭を出すもので、アマローネに使用した葡萄の搾りかすを再び赤ワイン醸造に使用してボディやコクを持たせる伝統製法【リパッソ】の市場価値も上がっています。
他には、陰干しして糖分を高めた葡萄より生産される甘口ワイン【レチョート】、レチョートの糖を極限までアルコールに転化させた辛口ワインの【アマローネ】、またグレラ種の葡萄から生産されるフルーティで飲みやすい弱発泡性酒のプロセッコ等がこの州を代表するワインとして知られています。
またワイン法では認められていませんが、イチゴの爽やかな甘味と香りを持つ【フラゴリーノ】というお酒があったり、レストランのハウスワインのラインナップに、スティルワイン以外に【ヴィヴァーチェ】という若くてフレッシュで、わずかに発酵の際の炭酸ガスを含む、軽くて飲みやすいワインが加わったりすることもこの地域では見かけることがあります。

お料理
ヴェネト州で代表する素材、といえば何を置いてもお米(Riso)とインゲン豆(Fagioli)でしょうか。リゾットの種類が大変多いのもそのためです。また、海の近くというとヴェネツィアが代表ですが、このあたりでは新鮮な魚介類を使った料理が豊富で、ヴェネツィア風料理と掲げたレストランでは美味しい魚介類が豊富に揃えられています。他にはヴェネツィアの汽水域で上がる巨大うなぎのブツ煮(Bisato a'la Veneziana)なども面白いです。後、何を食べてもついてくるのが、とうもろこしの粉を火にかけながら練りに練ったポレンタで、この地方では天板にのしてオーブンで焼かれることが多いようです。シンプルですが、大変手間がかかるお料理です。



メーカー一覧


  • 【コントリ-コルテ・ヴィオラ】ソアヴェ

  • 【ヴァルド】ヴァルドッビアーデネ

  • 【ボッテール】フォッセリーア・ディ・ピア―ヴェ (他地域あり)