海風が育む、プーリアのテロワールを映すオレンジワイン
アルバランチャは、プーリア州バーリの南、バーリとアルタムルジャとのほぼ中心に位置します。海からは凡そ20kmで、海風がブドウ畑に心地よい息吹をもたらします。恵まれた気候と風通しの良さが、SO2無添加でのワイン製造を可能にし、石灰質豊かな土壌は、柔らかくもキレのある味わいに仕上げます。伝統的な品種パンパヌートの収量を絞り込み、質の高いブドウを育て上げ、パンパヌートの酸味を和らげるためマルヴァジーアとのアッセンブラージュを採用しています。
オーナーのヴィンチェンツォ氏は、この地で長く受け継がれてきた白ワイン造りである、果皮に長く漬け込むマセラシオンを継承し、現代におけるオレンジワインとして新たな命を吹き込んでいます。