ドナート・ラナティの薫陶を受け、ブッシア・ソッターナのテロワールを表現する新生モスコーネ。
1877年創業。先代はテッレ・デル・バローロの創業メンバー/アンジェロ・モスコーネ氏。バローロの名を世に広め、その後自身のワイナリーを興す為、1960年当時から最高の評価を得ていたブッシア・ソッターナに畑を購入しました。
ブッシア・ソッターナの土壌は、指先でつかむと崩れるようなもろい粘土石灰表土で、下に石灰土壌が広がっています。豊富な日照に恵まれ、ふくよかな果実味としなやかな酸を併せ持つ高品質な葡萄を育みます。
このユニークなテロワールに注目した「トレビッキエーリ獲得数No.1」のエノロゴ、ドナート・ラナティ氏を招へいし、現在3代目となる当主サラ・モスコーネが中心となり、ワイナリーを運営しています。熟成を帯びた淡いルビーの美しさを湛え、たおやかな味わいのエレガントなバローロを醸します。