100年の歴史を持つカンティーナ誇りの「ピノ・ネーロ」 辛口とコクを両立するメトド・クラッシコ
ミラノから南へ凡そ60kmの位置に広がるワイン産地、オルトレポ・パヴェーゼで1907年創業。
同地はブルゴーニュに近しい大陸性気候で、イタリア最大のピノ・ネーロ産地である。丘陵地帯に粘土石灰岩、
泥炭岩、砂など多様な土壌が広がり、昼夜の寒暖差も大きい。トレヴィッラは同地で100年を超える歴史を持ち、
ピノ・ネーロに特化して高品質なメトド・クラシコを醸す生産者である。
エノロゴのレオナルド・ヴァレンティ氏はミラノ大学教授でもあり、大学/研究機関/気象観測所による
合同調査を経て「テロワール・ゾーニング」を導入。200を超える組合員が栽培する670haに及ぶ葡萄畑の
それぞれが、土壌組成、環境・気象条件の要素から導かれた栽培管理を行う。歴史に甘んじることなく、
最良のピノ・ネーロに仕上げるための最適な栽培方法を適用し、オルトレポのテロワールを最大限に表現する。