ワインと共にサルデーニャで生まれ育ったエリザベッタの、飽くなき夢への挑戦。
サルデーニャ島の南に位置するセルディアーナ。なだらかな丘は地中海に面し、その向かい側はもうアフリカ大陸です。サルデーニャ特有の風土と、石灰を含む土壌、アフリカから吹き付ける海風、これらが唯一無二のテロワールを形作ります。モーラ&メモは、この美しい環境で4代に渡ってブドウ園を営んで来た一家の若き当主、エリザベッタが2013年に立ち上げたワイナリーです。サルデーニャの土地やそこにまつわる伝統と密接に繋がりながらも、「今」に目を向け、彼女の考える「サルデーニャスタイル」を生み出す―伝統品種を用いたワインの味わいはもちろん、サルデーニャの民族衣装を着た女性がシンボリックにデザインされたラベルも、そして、環境を大切にするために採用した、100%リサイクル可能な素材であるガラス栓に至るまで、彼女のこの夢を的確に表現しているのです。