「平和のワイン」を生み出す トップカンティーナの集合体
香りと味わいが調和するワイン造りを信条に、フリウリの地場品種を中心としたワインを手掛ける、1968年設立の協同組合。
現在は120の栽培家が、コッリオとイゾンツォに広がる350 haの畑で葡萄を育む。北にアルプス、東にアドリア海を臨む大陸性気候。畑には気象観測システムを備え、醸造設備にも先端技術を取り入れる一方、「よいワインは田舎で造られる」という諺に従い、通称「田舎の手帳」と呼ぶファイルで畑の緻密な情報交換を欠かさない。
ワインは芸術という哲学も備え、平和のワインの他、ラベル・バレルアートにも力を注ぐ。