フラヴィオ・プラがたどり着いた ソアーヴェとヴァルポリチェッラの真髄をつかむ土地
2008年創業。オーナー兼エノロゴのフラヴィオ・プラは、代々ワイン造りをする名門プラ家の4代目。醸造学を修め、エノロゴを15年間務める一方、ボルドーやヴェネト各地のワイナリーでコンサルティングとして研鑽を磨いた。
「自然を謙虚に追いかけ、適した土壌に適した葡萄を植える」ことを信条に、「全てのワインが相応しい土地を求めている。探し求め、そして見つけた」 とフラヴィオが語るその場こそがイ・カンピ=〈土地〉である。
3,000社で唯一、ソアーヴェとヴァルポリチェッラでトレビッキエーリを獲得
ヴェネト州に3,000社超あるワイナリーの中で、ソアーヴェ・クラッシコとヴァルポリチェッラの両方でトレ・ビッキエーリを獲得したのはイ・カンピの他にない。
3年連続でトレビッキエーリを受賞した唯一のリパッソを持つ一方、ジェイムス・サックリングによるソアーヴェ・テイスティングでは、名だたる生産者を抑えてNo.1の評価を獲得する。バーゼのスペリオーレでトレビッキエーリを獲得する離れ業も見せる。フラヴィオは全く異なるテロワールとアプローチを求めるソアーヴェとヴァルポリチェッラの地を知り尽くす存在であり、イ・カンピは真摯なワイン造りで高い評価を得る新進気鋭のワイナリーである。